【BMキャピタル】怪しいと話題のBM CAPITALと面談して実際に投資!創業10年以上の運用実績が評判の老舗ヘッジファンドについて徹底評価
「BMキャピタル」は長年、私のポートフォリオを支え続けている、信頼を置いているヘッジファンドです。
2015年から投資を行い既に9年目に突入していますが、資産を減らすことなく安定的に増加させてくれています。
筆者は個人的な縁もありBMキャピタルに投資することになりました。
当時、東京大学に通っている時に3つ上の先輩がファンドマネージャーをしていたことが契機となりました。
同ファンドマネジャーは、東大の株式投資サークルでも腕利きとして知られる実績を持っていました。
東大の中でも確実に上位に位置する人物によって運用されています。
あの世界を震撼させたリーマンショックでもプラスのリターンを出していましたからね。
ヘッジファンド投資は初めてでしたから同氏が運用するのであれば間違いないであろうと考えて投資をすることにしました。
本日は、イチ投資家という立場からBMキャピタルについてわかりやすくお伝えしていきたいと思います。
目次
BMキャピタルはどんなファンド?社長のは森山武利氏とは?
会社名 | ビーエムキャピタル合同会社 (BM CAPITAL LLC) |
---|---|
会社住所 | 東京都港区六本木7-18-1 |
代表 | 森山武利(もりやまたけとし) |
運用者 | 運用手法流出の観点から非公開(面談時に確認可能) |
運用資産高 | 約200億円 |
設立年度 | 2013年 |
年平均利回り | 10%以上 |
投資形態 | 合同会社社員権出資 |
最低出資額 | 基本は1000万円~。少額からの段階投資も相談可 |
一言でファンドといっても、日本には様々なファンドが存在します。BMキャピタルとはどのような局面でも収益を追求する絶対収益型のヘッジファンドです。
「どのような局面でも」というのは、例えばリーマンショックやコロナショックのような相場暴落局面でもということです。
通常の投資信託などでは株式を購入しているだけなので、株価暴落局面では大きく資産価格が下落します。
どのような局面にも対応できるわけではないのです。
しかし、BMキャピタルでは株価暴落局面でも影響が大きくない真に価値のある株式銘柄(後述するバリュー株)に投資しております。
資産の安定性を保ちつつ、アップサイドを狙っていく投資を実行しています。王道中の王道の運用ですね。
ファンドマネージャーの株式銘柄の目利きは学生時代から確かなものでした。
ファンドを立ち上げる前の個人での運用で、リーマンショック時でもプラスのリターンを叩き出していました。
更に、BMキャピタルを設立した後も筆者が投資する以前から10年間にわたって投資成績がマイナスになった年はありません。
総じてBMキャピタルは安全に資産を増やすことできる投資先であると実際に9年間投資をしている投資家としても評価しています。
代表は森山氏が務めており、金融業界30年以上の経験がある方です。
面談を申し込むと代表の森山氏と話す機会があるかもしれません。物腰柔らかい方で、ざっくばらんに質問をしてみると良いでしょう。
(大事な資金を投下するわけなので、可能な限り多くの質問をしましょう)
BMキャピタルのファンドマネージャーはどんな人?
最初にお伝えした通り、元々ファンドマネージャーの後輩だったという縁があり投資をしました。
同氏は東大の理系で数理処理も得意で、尚且つ学生時代から起業して成功も収めており、ビジネスセンスも当初から備えていました。
秀才が集まる東大でも実際に有名人でしたからね。
投資家としてだけでなく経営者としても投資対象を選定することにも秀でているのです。
また、大量に株式を購入することで経営陣に対しても積極的に経営改善提案をおこなっています。事業経験があるからこその強みを発揮しています。
経営改善により収益が改善することで株価が上昇し結果的に大きなリターンを見込むことができるからです。
また、BMキャピタルが得意とする手法はバリュー株投資です。バリュー株投資は単に低PERやPBRの銘柄に投資をするというものではありません。
世界一の投資家であるウォーレン・バフェットの師であるグレアム氏が開発し有効性が確認されている100年以上の実績がある手法を用いて銘柄を選定しているのです。
思い返せば大学時代から分厚い投資の本を読み漁り研究している姿を見ていました。
研究の成果としてたどり着いた王道ともいえる手法で運用しているということができるでしょう。
大学卒業後は英国バークレイズの投資銀行で勤務した後にBMキャピタルを立ち上げており、経歴は申し分ない方といえるでしょう。
バークレイズとは、海外有名大、東京大学などトップエリートしか就職ができない超難関企業です。
同氏が就職したのはリーマンショック後であり、就職氷河期であるあの頃の、さらに投資銀行業界はトップオブトップの学生しか就職できない時代でした。
そして後でお伝えするアクティビスト戦略の結果として、BMキャピタルのファンドマネジャーは大株主となった上場企業の取締役にも就任しています。(詳しくは面談で聞きましょう)
投資家としてだけでなく事業家として、企業に内部から変革をもたらし株価を能動的に引き上げる社会性の高い投資を行なっている点も評価できます。
また、上場企業の取締役になるには様々な信用性の調査を乗り越える必要があります。過去の実績も必要となります。
取締役として就任していること自体がBMキャピタルのファンドマネジャーの信用性を格段に引き上げています。この点については面談で伺ってみるとよいいでしょう。
その他にもBMキャピタルは東大・京大卒の外資系金融機関出身者やコンサル出身、総合商社出身者で構成されております。
生粋のエリート集団で運営されているということができます。ファンドの担当者と面談をすれば如何にしっかりとした運営をしているかが実感できるでしょう。
BMキャピタルの運用成績(実質利回りは?)
BMキャピタルの運用成績についてですが、まずは以下が筆者が投資してからの日経平均の動きです。
何度も20%以上の大きな下落を経験しています。
しかし、BMキャピタルは幾度もの暴落で資産を減らすこともなく筆者が投資を始めてから資産を50%以上上昇させてくれています。
2020年のコロナショックにおいても、米国株が40%暴落、日経平均が30%暴落する中でもBMキャピタルは全く下落せずに横ばいという成績を残しました。
直近だと2024年の日経平均の42000円から30000円までの暴落も無傷で乗り切っています。
下落余地が少ない圧倒的なバリュー株を保有するだけでなく、株価指数先物の空売りによって下落を回避していたそうです。
正直、大きく資産額が下がるだろうなと不安だったのですが、全く下落していなかったことに驚嘆しました。バリュー株投資の強みとファンドマネージャーの腕が存分に発揮された局面でした。
そして下落相場を乗り切ったのは2020年だけではありません。
その他にも2015年末からのチャイナショックの下落や、2018年末の下落にもビクともせずに今まで安定して資産を増やしてきてくれています。
直近2022〜2023年の世界的な下落相場でもプラスのリターンを出し抜群の安定感を継続してくれています。
面談の時にチャートは確認することができますが、イメージとしては以下のヘッジファンドインデックスのような成績をだしています。
下落相場を免れながら安定して右肩上がりのチャートを実現しています。今後も安定資産構築の柱として大きな期待を寄せています。
BMキャピタルは2013年の運用開始以来今まで半年ベースで一度も下落したことがないのです。
長期的な安定運用を目指すのであれば最適なファンドといえます。
マイナスがないというと怪しいと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、月次ベースでは頻繁にマイナスをだしています。
また、年度ベースで極力マイナスを出さないということは大きな資産形成を行う上で必要条件ともいえます。
例としてファンドマネージャーがモデルとしている投資の神様「ウォーレンバフェット」の成績をご覧ください。
以下の図のバークシャーというのはバフェットが運営する会社です。バークシャーハサウェイ社として運用しています。
21世紀に入ってからは高齢になってきているということもありインデックスと同じようなリターンになってしまっています。
しかし、1965年から2000年までの35年間にわたって1度もマイナスのリターンをだしたことはありませんでした。
この期間に何度も下落相場はあったにも関わらずです。
資産を構築するという観点にたった時に、如何にマイナスを出さずにリターンを積み上げるのが重要であるかご理解いただけるかと思います。
まさにBMキャピタルはバフェットの初期の運用哲学を体現しているファンドであるということができるでしょう。
BMキャピタルが得意とするバリュー株投資とは?
では、実際にBMキャピタルがどのような手法で安全安定運用を成し遂げているのかという点について紐解いていきたいと思います。
BMキャピタルのバリュー株投資とは?
巷でバリュー株投資というと低PERや低PBRの銘柄に投資をするという投資法を思い浮かべるかと思います。
しかし、BMキャピタルが実施するバリュー株投資はもっと本質的なものです。
BMキャピタルが実践するのはグレアム流のバリュー株投資です。
ベンジャミングレアム(左)は投資の神様といわれるバフェット(右)の師匠として知られています。
著書である「証券分析」や「賢明なる投資家」は半世紀以上投資家のバイブルとして重用されています。
そんな彼が開発した手法がバリュー株投資です。
企業の利益が上昇すれば株価が上昇しますが、上昇する利益を見つけ出すのは不確実性が高いという前提にたって分析を行います。
つまり、将来利益を予想するのは困難ということですね。
しかし、現在企業が発表している財務諸表については確かに企業が保有しているものとして信頼感があります。
グレアムは財務諸表の特にバランスシートを詳細に分析することで安全性の高い銘柄を探し出す手法を編み出しました。
不確実な予測に基づく投資ではなく、確かな今あるものをベースとして投資判断を下しているのです。
→ BMキャピタルの過去組み入れ銘柄「上原成商事」を紹介!理論に基づくネットネット株投資とアクティビスト戦略の組み合わせ事例を解説。
アクティビストとしてバリュー株投資を更に魅力的なものにしている
上記のバリュー株投資は先ほどお伝えした通り理論的には下落する可能性が低い投資法ですが一つだけ問題があります。
それは、万年割安株として放置されてしまうリスクです。そもそも保守的純資産が時価総額を上回るような銘柄は大企業では存在しません。
時価総額が低い小型銘柄に存在しています。
日本は米国に比べて株式市場の時価総額が10分の1程度であるにも関わらず、上場企業の数は米国の7割も存在しています。
トヨタやソニーなどの大企業は証券会社のアナリストや機関投資家が分析して、理論値に近い株価で取引されます。
しかし、超小型株にまで手が回らないので、超小型株は市場から全く注目されていない銘柄がゴロゴロ存在しています。
市場から注目されていない結果として、株価がありえないレベルで割安に放置されてしまっているのです。
このような企業はずっと株価が低迷する可能性があります。
しかし、BMキャピタルはこの欠点も克服してくれます。
BMキャピタルは大量に株を保有して経営陣に対して経営改善提案や自社株買などを提言して株式価値を上昇させる動きをします。
これをアクティビストといいます。
結果として、適正な価値まで株価を引き上げる施策を実施させ、市場からの注目を集めて株価が急上昇した時に売却して利益を積み上げることができるのです。
実際にBMキャピタルから毎四半期送られてくるレポートではトレードの報告もなされています。
上図のような動きをしたところで確りと利益を確定しています。
たとえば、先ほどの銘柄では投資をしてから経営陣に働きかけ自社株買を実施させて株価が上昇したところで利益を確定させています。
ちなみにBMキャピタルは投資を実行して利益を確定した銘柄について定期的にレポートを発行しています。
このBMキャピタルのレポートは非常に示唆に富むものが多くなっています。以下はレポートで示された投資事例を筆者が噛み砕いたものです。
このレポートを四半期ごとに読むたびに、プロのファンドマネジャーはこのような視点で投資をしているのかと非常に勉強になります。
面談でもどのような資料が投資家に届くのかはぜひ確認しておきましょう。
最近はコロナの影響もあってオンライン面談も実施しているそうです。地方の方や外出を控えている方でも安心ですね。
年間投資をしてきた投資家としての感想と口コミ
最初にお伝えした通り筆者は5年間BMキャピタルに投資をしている長期投資家です。ここでは私の感想と他の投資家の口コミをお伝えしていきたいと思います。
BMキャピタルへ投資してきた感想
やはりなんといっても安心感です。市場暴落局面でもしっかりと資産を守ってくれましたし、年率10%程度のリターンを叩き出し続けてくれました。
何よりも、暴落を回避することこそがハイリターンに繋がるということを実感できたことは本当に収穫でした。
また、運用中もファンド担当者の方が真摯に質問にも答えてくれており信頼感がありました。
今、日本で投資できるヘッジファンドとして間違いなくNo.1のヘッジファンドといえると思います。
ほとんど投資していることを忘れるような状態で安心して投資ができています。
他の投資家の口コミとは?
他の投資家の口コミとしては以下のようなものがあります。
- ファンドマネージャーの投資理論に感銘を受けた
- 金融会社にいいイメージはなかったが、この人ならOK!さすが東大ですよね
- 代表の知識の深さに感銘をうけた
- 何を質問しても的確な回答がかえってくる
私同様に誠実なファンド担当者と、ファンドマネージャーの腕に対してポジティブな印象を持っている方が多そうな感じでした。
ファンドの社員も投資をしているとのこと
何よりも筆者が信頼しているのは実際にファンドの社員もファンドに投資しているということです。
巷に蔓延る質の悪い投資信託の運営会社や販売会社は、その投資信託に自分の大切な資金を投資していません。
彼らは運用のプロではなく、販売のプロであることを認識しておきましょう。
BMキャピタルは営業員も含めてファンドに投資をしており、投資家たちと同じ舟に乗っているのです。
自分たちの資金も投じているからこそ、ファンドの社員も自信を持っており、信頼に値するということもできるでしょう。
BMキャピタルに投資する方法とは?投資後の解約方法は?(体験談あり)
BMキャピタルは投資信託ではないので銀行や証券会社などでは販売されていません。
ひふみ投信や鎌倉投信のように直接問い合わせて投資をする必要があるのです。
通常であれば、筆者のように個人的なつながりがないと投資することができません。
しかし、以下のHPから問い合わせることで実際にファンドの担当者と会って詳しい説明を受けることができます。
質の高いアクティビスト型バリュー株ファンドで安定的に資産を増やしていきたいと言う方には非常におすすめのファンドです。
私を含め、他人から聞いた又聞きだけではわからないこともあると思います。実際にファンドの方から話を聞いてご自身の目で確認して検討してみましょう。
また、資産が最低出資額の1000万円に達せず問い合わせを行うことを躊躇っているという方は以下の記事も参考にしていただければと思います。
→ 【体験談】BMキャピタルに申し込みを行う方法とは!?出資をする際の問い合わせの方法や面談の内容を含めわかりやすく解説。
→ BMキャピタルの最低出資金はいくらから?1000万円未満でも投資は可能なのか?
投資後の解約は、担当者に連絡を入れれば四半期末のタイミングで返金されます。
投資家の方々の急な他の資金需要にも柔軟に対応してくれるでしょう。
まとめ
BMキャピタルについて私が把握していることを述べてきました。そのほかにわからないことがあれば担当者に聞くのが一番早いでしょう。
ファンドの運用方針を理解し、納得いくようであれば投資をすればよく、納得いかないのであれば他の運用先を探すという形で進めていけば良いでしょう。
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